四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

どんな状態ですか?

加齢で肩周囲の腱が硬くなるなどの変化が起こることにより、肩周りの組織に炎症が起こり痛みが発生するといわれますが、はっきりとした原因は分かっていません。痛みにより、腕を上にあげることができない、重い買い物袋を持つとジーンと痛む、夜寝ているときに痛みで目が覚める、着替えが大変、シートベルトをつかむのに不便など日常生活に支障が出ます。また四十肩・五十肩は別名凍結肩とも言われ、痛みがなくなった後も腕や肩の動かしにくさが残ることもあります。これは痛みがあるときに腕や肩が動かせなかったため、筋肉が硬くなったり萎縮したり、関節周囲の環境が悪くなってしまったために起こります。

どのような治療をしますか?

早期に痛みをとり、関節周囲の環境を悪くしないためにも、鍼治療を行います。治療する場所は頚と可動域が制限されている腕や肩の動きに関連する筋肉です。夜間痛は比較的早くに痛みが取れますが、腕や肩の動かしにくさなどは時間がかかる場合もあります。またすでに痛みがなく、可動域制限のみ残っている場合は、効果が表れにくいこともあります。